真皮 コラーゲン

真皮を構成するコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸

 

真皮は皮膚の奥の方にあり重要な働きをする皮膚ですが、その構成要素には3つの成分、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸があります。真皮の働きは皮膚へ栄養を届ける働きや皮膚からの情報を受け止めるという働きがあります。真皮の厚さは表皮よりも厚くできていて瞼はとても薄く、背中などはとても厚くできています。

 

ここでは真皮の構成成分である3つの成分についてご紹介していきたいと思います。

 

コラーゲンについて

コラーゲンは真皮の構成要素の一つで結合組織を作り出すタンパク質のことと覚えておくといいでしょう。この結合組織のことを膠原線維と呼んでいますが、膠原線維はとても丈夫で外部からの衝撃に耐える力があります。伸縮性が無いのが弱点ではありますが、この膠原線維がなければ人間は体型を維持することができません。

 

真皮の中にコラーゲンが多く含まれていることで肌のハリや弾力をアップすることができます。女性にとってはお肌のハリや弾力は重要なこと。真皮の中に含まれるコラーゲン量を維持することはとても重要な事だと言えるでしょう。

 

エラスチンについて

 

エラスチンは真皮の構成要素であるコラーゲンをつなげる大切な役割を担っています。エラスチンの分子構造は特殊で、糖タンパクのフィブリンに囲まれながらもその構造を維持し、コラーゲン繊維同士をつなぎとめています。

 

エラスチンはコラーゲン線維よりももろく弱いのですが、弾力性があり大動脈や真皮など伸縮性のある組織内に多く含まれています。含まれる割合は低くても皮膚の弾力を保つためには欠かせない成分の一つです。

 

ヒアルロン酸について

ヒアルロン酸は水分保持の力が強いことで有名な成分。ヒアルロン酸はコラーゲン繊維同士の間を埋めるようにして水分を保持し、お肌のハリやツヤを保つ働きがあります。その保湿力は非常に高くヒアルロン酸1グラムで6,000ミリリットルもの水分を保持することができるそう。数多く販売されている化粧品ですが、そのほとんどの製品に含まれているのがヒアルロン酸です。

 

ヒアルロン酸注射といって直接皮膚内にヒアルロン酸を注入することでほうれい線や深いシワ、皮膚のデコボコなどを改善することができることができ、今では安全性の高い治療法としても人気になっています。

 

 

上記のような3つの成分で作られている真皮層。3つの成分がバランス良く働くことで肌の健康状態を良好な状態に保つことができます。これら3つの成分は線維芽細胞で作られますが、歳を経るごとに少しずつ衰えていきます。

 

年齢を重ねていくとお肌の弾力も失われていくものです。真皮層を良好な状態に保ち続けるためにもコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸をバランス良く身体の中へ取り込んでいく必要があります。